今年もジメジメドロドロした季節がやってきました。
朝しっかりメイクをしても通勤や仕事が忙しくて、気付いたらメイクがドロドロに・・・
そんな事態にならないようにしっかりとお勉強しておきましょう!
今更聞けないメイク直し方法
まずは、化粧直しの必須アイテムをご紹介します。
化粧直しには断然パウダータイプが使いやすいです。パウダータイプのファンデーションは苦手…という方は、
ベージュ系でほんのりカバー力のあるフェイスパウダーを使用するのもおすすめです。
②化粧下地化粧直しに下地が必要なの?と思いがちですが、この化粧下地こそが
化粧直しを綺麗に行うために必要なアイテムなのです。
いつもお使いのものでも構いませんが、夕方くすみがちな肌の色を明るく見せてくれるような
ピンク系のものや、透明感を与えるラベンダー系の色がおススメです。
③ミスト状の美容液
化粧直しの際に保湿するアイテムとして、ミスト状の美容液がおススメです。
ミストのパッケージやボトルに「美容液」と表記されているものを選びましょう。
普段ファンデーションをつけるときに使用しているスポンジと同じものでもOKです♪スポンジは、常に綺麗なものを使用するのが基本中の基本です。
⑤綿棒目元のメイクのヨレやにじみを修正するのに最適なのが綿棒です。
片側にリムーバーが染み込んでいるものや、先端が細くなっているもの等、
化粧直し専用の綿棒がたくさん売られていますのでドラッグストアなど探してみてくださいね♪
⑥リップ
リップは美容液成分が配合されているような唇に潤いを与えるもの、
ツヤのある仕上がりのものがおススメです。
色つきのグロスも使いやすいです。
⑦チークチークは、使い方が簡単なパウダータイプのものを選ぶことをおススメします。
ブラシ付きの方がコンパクトだし持ち運びしやすいですよ。
もしくは同系色のものがおススメです。色が混ざってしまうとくすんで見えてしまいやすいので、同じ系統の色を選びましょう。
化粧直し方法
昼休みよりも少し時間をかけて、化粧直しをしていきましょう!
10分以上、化粧直しの時間がある場合におすすめです。
①スポンジにミスト美容液を2~3回吹きかけて少し湿らせる
④スポンジ(化粧下地がついている面)で、②と同じ部分をふき取る
《ポイント》
同じ部分をふき取ることで、美容液だけでは落としきれなかったファンデーションを落とします。
あくまでもこすらず、やさしくを心がけましょう。
⑤スポンジにファンデーション(フェイスパウダー)を取り、
ファンデーションをふき取った部分を軽く押さえる
ポイントメイクの化粧直し方法
ポイントメイクは、所要時間が変わらないので、お昼休みもアフター5でも同じ化粧直し方法をお伝えします。
ベースメイクを整えたあとに行っていきましょう。
①綿棒で軽く落とし、取れた部分にアイカラー・アイライナーを使用する
困ったときの化粧直し対策アイテム
■化粧直しする時間が全然ない!
紙おしろいは皮脂を吸着しながらパウダーで軽くキメを整えることができます。そのため、お直しする時間がないという方は、
テカリの気になる部分だけ紙おしろいで軽く押さえてあげましょう。一瞬でサラッとした肌になりますよ。
■メイクが汗で崩れてドロドロになった
そんなときは、「乳液」を使ってメイクオフしてしまいましょう。
時間はかかりますが、一度リセットすることでキレイにお直しすることができます。
【乳液を使った化粧直しの方法】
コットンに乳液を取り、崩れたメイクをきれいにふき取ります。
その後は化粧直し方法の④⑤の手順と同じように直しましょう。
メイクに含まれている油分を、乳液に含まれる油分で落としていく、応用的な化粧直し方法です。
■化粧直しアイテムをたくさん持ち歩くのが面倒
その上からファンデーションを塗るだけで簡単に化粧直しができます。日焼け止めをこまめに塗り直したい方にもおすすめです。ドラッグストアなどで購入できる手軽さも魅力ですね。
メイク崩れのQ&A
Q:朝完璧に仕上げたはずのメイクが職場に着くまでに完全に落ちてしまう
⇒仕込みの段階で崩れにくいベースを作りましょう。
夏のメイク崩れの大敵は、汗と皮脂です。
まずは、汗の対処法から行いましょう。
薄いハンカチで包んだ保冷剤を携帯し、首の裏にあるリンパ節へ当てます。
効率よく体を冷やせて汗が引きますよ♪
またメイク後にベースがヨレるのを防ぐにはUVカットと
肌色補正機能も兼備した下地などのアイテムを使い、
出来る限り薄く肌を作るのがおススメです。
◆仕込みテク1
冷感スプレーを活用して毛穴を瞬間引き締め
朝の洗顔直後のスキンケアでは、暑さや湿気で開いた毛穴を小さくするのが重要です。
メイク前に対処しないと、開いた毛穴んから皮脂や汗が吹き出し、
後々激しくメイク崩れするハメになってしまいます。
ひんやりクールな使用感のスプレーでまずは肌を引き締めましょう。
◆仕込みテク2
下地とカバーは1アイテムで完了させて
夏のまぶしい太陽の下は、シミやくすみなどの肌の欠点がいつも以上に目立ちがちです。
カバーしようといろいろ重ねてしまうと少しの汗や皮脂でも崩れやすくなるため、
肌色補正効果とUVカット効果を兼備したベースをしっかり肌に密着させましょう。
◆仕込みテク3
崩れやすい部分は専用アイテムで仕込んで
Tゾーンをはじめ、メイクが特に崩れやすい部分には部分用下地を使用しましょう。
汗や皮脂に強いのはもちろん、毛穴を目立たなくする効果もあり、
涼しげな肌をロングキープできます。
小鼻などの細かいところには、毛穴をくるくるカバーするように塗り込んでください。
《ポイントメイク別の優秀アイテムは?》
1:ティントリップで唇全体を染める
唇そのものがじんわり染まり、落ちにくいのがティントリップの魅力です。
単品使いはもちろん、お気に入りのリップアイテムの下に仕込めば
時間が経っても唇がすっぴんになりにくくなります。
2:クリームチークで顔色キープ
クリームチークやリキッドタイプのチークはフィット感が高く、持ちも良いです。
その周囲に同系色のパウダーチークを重ねれば、崩れにくいうえ、立体感のある仕上がりになります。
3:時間を置くと定着する眉ティント
アイブロウの中でも持ちがいいのはリキッドタイプです。
それを使っても落ちてしまう方は、1回の使用で1週間ほど長持ちする眉ティントがおすすめです。
海に入っても落ちませんよ♪
4:唇表面をコートしてにじみや落ちを防ぐ
唇用のトップコートを使うと、汗や皮脂によるリップの色移りを防げます。
冷房の強いオフィスに長時間いて唇が乾燥しがちな人は、
とろけるような塗り心地のツヤ感ルージュをベースに使いましょう。
Q:夕方の崩れ切ったメイクを朝のようなキレイな顔に復活させたい
⇒崩れの原因に合わせてテクニックを使い分ける
夏のメイク崩れの原因は、過剰な皮脂と乾燥に大きく分けられます。
顔全体がベタつく人は皮脂崩れ、目元や頬など部分的にカサつく人は乾燥崩れを疑いましょう。
どちらのメイク崩れにも崩れた部分の修正には、フィット感の高い硬めのコンシーラーと
粒子の細かいフェイスパウダーが活躍します。
3色入ったコンシーラーを混ぜて肌悩みに応じた色をトントンと密着させましょう。
パウダーで仕上げれば完璧です。
◆お直しテク1
皮脂崩れはツヤ感を足してヨレをオフ
額や頬がベタつく人は、皮脂崩れの可能性が大です。
肌表面の皮脂が酸化し、くすみやすくなるのも特徴です。
皮脂で崩れた部分にツヤ感を出すアイテムをなじませるとヨレが浮いてくるので
指でさっと拭き取りましょう。
光の効果でくすみも目立たなくなりますよ♪
◆お直しテク2
水分チャージで乾燥崩れをストップ
Tゾーンはテカるのに他の部分がカサつく人は、乾燥によるメイク崩れを疑いましょう。
メイク直しを始める前にきめ細かいミスト化粧水を使って肌をたっぷりうるおしましょう。
軽くティッシュで押さえると後のパウダーのフィット感も高まり、より崩れにくくなりますよ。
◆お直しテク3
色みを調節できるコンシーラーで整え、粒子の細かいパウダーをのせて
テカりやベタつきをオフしたら、コンシーラーの出番です。
多色タイプを混ぜて使い、色ムラをパーツに合わせて修正します。
厚塗りになって余計に崩れるのを防ぎます。
仕上げにきめ細かいフェイスパウダーを薄く重ねればコンシーラーの持ちもアップしますよ♪
《常備したいお直しツール》
メイク直し前は、部分的にヨレたファンデーションやポイントメイクを落とす作業がベストです。
少し面倒で難しいと感じても、少しのコツとアイテム選びを押さえれば、
メイク直し後の仕上がりも格段にキレイになります。
1:多角形スポンジでヨレを叩き込む
何もついていないスポンジでヨレた部分を優しく叩き込むとキレイに修正できます。
ひどく崩れたときは、スポンジに乳液を含ませてから行いましょう。
メイクオフと保湿が同時にでき、すぐにメイク直しへ移れます。
2:小回りの利く綿棒で目元をクリーンに
アイカラーやマスカラがにじんでしまったら、何もついていない綿棒で拭き取ります。
落ちにくい場合は、ウォータープルーフのクレンジングを染み込ませて使用します。
軽くティッシュオフをしたら、上から直せばOKです。
3:涼し気眉に生き返るスクリューブラシは必須
眉は皮脂腺が多い上にスキンケアの油分もたまりがちでメイク崩れしやすいパーツです。
初めに眉をティッシュで押さえてフェイスパウダーを重ねておくと、
サラサラの状態になり、お直しがしやすくなります。
まとめ
メイクの崩れ方はその日その時の状況に応じて対処していきましょう。
たくさんのアイテムをそろえる必要はありませんが、
ポイントさえ押さえておけばこれからの季節も怖くないですよ♪