【日焼け編】夏の肌トラブルをどうにかしたい!Q&A

シミ

 

楽しいイベントが多い夏がやってきます。

ついつい浮かれていると夏が終わる頃に襲ってくる後悔の数々・・・

肌も髪も乾燥でボロボロ・・・そんな非常事態に陥らないように
日焼けや乾燥などあらゆるトラブルに備えるためのお勉強をしていきましょう。

 

肌トラブル

 

Q:今年こそは絶対美白!誰よりも進んだ美白ケアをしたい

見逃しがちなパーツのUV防御と仕込み系美白でぬかりなくケア

 

これから8月にかけてピークになる紫外線。
シミやシワ、たるみなどの老化から肌を守るにはスキのないUVケアが大切です。

老化を加速させる大きな原因が紫外線です。
日焼け止めやサングラス、日傘などを駆使して少しオーバーかなと思うくらいに対するのがベストですよ。

 

さらに屋外だけではなく、室内でも油断は禁物です。

窓からも紫外線は入ってきますし、朝のスキンケアの最後に日焼け止めを塗ることを習慣にしましょう。
またオフィスでも気を抜かないようにしましょう。

日中の紫外線と戦うには、朝の美白ケアも有効になります。
朝に美白コスメを使うことで、日中もメラニン生成を抑制するケアが可能となります。

シミになりにくい肌環境に整え、予防美白としてもぜひ取り入れましょう。

 

 

サイドのUVケアも忘れずに

日焼け止めを塗ったつもりでも、つい忘れがちなパーツが首や耳です。

盲点になりやすいのが、耳の前や裏、首筋からあごの下。
日光に当たりやすい部分でもありますので、要注意を。

この部分を最初に塗ることで塗り忘れを防止するのも手です。

アスファルトの反射でも日焼けしてしまいますのであごの下も念入りに行いましょう。

 

 

紫外線以外の大気汚染やブルーライトも徹底防御

最近では肌への悪影響の原因として、紫外線のほかに大気汚染や環境ストレスが
シミやほうれい線の原因になるという研究結果が出ています。

例えばPM2.5や排気ガスなどが長時間肌に付着すると炎症が起き、
敏感肌やアレルギー症状を引き起こす原因になります。

さらには太陽光に含まれる近赤外線やスマートフォン、
パソコンから放出されるブルーライトも活性酸素を増加させ、
シワやたるみを引き起こすことが分かっています。

最近はこれらの環境汚染物質やブルーライトなどを
シャットアウトするアイテムが数多く売られていますので
これらの汚染から肌をプロテクトするアイテムを日常的に活用しましょう。

夏に限らず通年で味方につけて美肌を死守しましょう。

 

 

黄色アイテムでハッピーにUVケア

日焼け止めとともに活用したいのが日傘やストールなどの小物です。

何色が効果的でしょうか?

紫外線を意外と吸収しにくいのが紫の補色である黄色です。

黒よりも気分もアガるのでおススメです。

ちなみにサングラスのレンズは濃い色のレンズだと瞳孔が開いて
紫外線が入りやすいので薄い色を選びましょう。

 

 

 

 

飲む日焼け止めですみずみまでくまなくケアを

日焼け止めで紫外線対策をしている人は多いですが、正しく使えている人は意外に少数しかいません。

量や塗り直しの頻度が足りないと日焼け止め本来の防御力を発揮できません。
塗り直しがマメにできない場合は、ウォータープルーフタイプを選んだり、
紫外線ダメージを減らす「飲む日焼け止め」を利用するのも効果的です。

営業でも外回りやアウトドア、スポーツ、旅先など
長時間太陽の下で過ごすときに取り入れたいですね。

主成分である抗酸化物質が、日焼けによるシミやくすみを防止してくれます。
日焼け止めを塗り直せないときなどのお守りアイテムとしてもおススメです。

飲む日焼け止めはお出かけの30分前に飲むと効果的ですよ♪
念には念を入れて多方面からアプローチしておくと安心ですよ。

 

 

 

Q:きちんとケアしているつもりなのにいつの間にか焼けているのはなぜ?

塗りムラ&防御ムラをチェックリストで徹底防止

 

日頃のスキンケアから美白のライン使いを

多くの美白化粧品はメラニンを生成する酵素の活性を阻害し、
シミやそばかすの生成を防ぐという予防美白が目的です。

紫外線が気になる季節は継続して使用するのが理想です。

メーカーによって有効成分は異なりますが同じ成分を重ねたほうが効果が高まりますので、
同ブランドでのライン使いをするのがおススメです。

 

 

 

パーツによって日焼け止めを使い分けましょう。

肌悩みは異なるパーツは専用アイテムを使用することで
UVケアとともに美肌ケアが可能となります。
手は日光に当たりやすく、とくに年齢が現れます。

UV入りのハンドクリームなら紫外線対策しながら手指のアンチエイジングケアもできますよ。

また、パーツ専用のものには、肌質感そのものを
美しくみせてくれるものもありますのでぜひ使ってみてください♪

 

 

 

 

塗る量&塗り方の見直しを

一般女性が日焼け止めを塗るとき、平均して規定量の3分の1~5分の1程度しか塗れていないという調査結果があります。
液状や乳液上の日焼け止めの場合、顔では1円玉1枚分を顔全体に使い、同量を重ね塗りするのがだいだいの目安です。

体に塗るときは量をまんべんなくつけるために、肌に直接容器を当てて塗りましょう。

 

日焼け止めを塗るポイント

1:チューブを直接肌に当て、波線を描くようにたっぷりと日焼け止めを出します。
こんなにたくさん?!と感じるくらいがちょうどいいと言われています。

2:手のひらで塗ると、日焼け止めが手に移ってしまうので指全体で塗るのがポイントです。
塗り忘れのないようにすみずみまで塗り広げて下さい。

 

 

 

 

粉で紫外線カットのベールをかけて

しっかり紫外線をカットするには、液体と粉状のものを組み合わせるのがポイントです。
これで2重のバリアにしましょう。

皮脂や汗をティッシュで押さえてからパウダーを重ねれば、
リタッチと日焼け止めの塗り直しが同時に叶います。

最近は保湿効果が高いパウダーが多く、化粧崩れ防止にもなりますよ。

 

 

 

 

カーテンもUVカット効果のあるものを

家の中にいても紫外線対策は絶対にマストです。
紫外線のUV-Aは波長が長く、窓ガラスを透過してしまいます。

これがコラーゲンやエラスチンを変成させ、シワやたるみの原因となります。

窓際にベッドやソファがあったりしませんか?

窓から2m範囲内には長居しないことや、カーテンはUVカット効果のあるものを選びましょう。

 

 

 

 

手の届かないパーツにはスプレーで対応

背中が開いた服や水着のとき、ひとりで日焼け止めを塗るのは大変ですよね。

手が届きにくい場所は、スプレータイプがおススメです。

塗り直しも簡単なので、ひとつあると重宝しますよ♪

スプレータイプは便利な一方、量がつきにくいという欠点もあります。
一カ所につき5秒くらいたっぷり吹き付けるのがポイントです。

 

 

 

Q:日焼け止めを塗るとカサカサ&ヒリヒリ…なぜ?

乾燥肌向け&敏感肌向けのUVアイテムを使ってみましょう。

 

乾燥肌や敏感肌だと、刺激になりようでチャレンジするのが怖い・・・と
日焼け止めを塗ることを躊躇する人も多いです。

敏感肌だからこそ、紫外線の影響を受けやすいため、日焼け止めでしっかり肌を守ることが大事です。
ノンケミカルのものや敏感肌向けに作られた低刺激性のものを使えば安心して使えますよ♪

乾燥肌の人は、保湿力重視で選びましょう。
つけている間中、潤いケアできるというメリットもあります。
また、事前にスキンケアで保湿しておくことも重要となります。

 

こんな方は乾燥肌!チェック

☑睡眠時間が不規則

☑食生活が乱れている

☑甘いものをよく食べている

☑ストレスを感じることが多い

☑1日中、空調の効いた部屋にいる

 

こんな方は敏感肌!チェック

☑肌が乾燥するとヒリヒリしたり赤くなる

☑アレルギーやぜんそくと診断されたことがある

☑日光に当たっただけで湿疹ができたことがある

☑生理前に肌荒れを起こしやすい

 

 

Q:汗で日焼け止めがすぐ落ちてしまう。どうしたらいいの?

最新アイテムとお直しテクで無敵の肌にしましょう。

 

汗分泌の多い部分を念入りケア

皮脂の分泌量が多いのは、こめかみやTゾーン、小鼻、鼻の脇です。

この部位は、日焼け止めが特に落ちやすいので、ティッシュをそっと上から当てて、
汗や皮脂をこまめに押さえると、メイクが崩れにくくなります。

また、部分的にウォータープルーフの日焼け止めを使うのも効果的ですよ♪

 

 

ファンデはUV機能のあるBBで落とす&塗り直す

夏場は、日中の皮脂や汗により日焼け止めが落ちやすくなるので、こまめな塗り直しが大事です。

目安は2~3時間に1回程度にしましょう。

しかし重ね塗りによるヨレが気になる場合は、
汗や汚れを拭き取りながらメイク直しができるUV機能のある
BBクリームを使えばキレイな仕上がりになりますよ♪

 

塗り方

1:ティッシュにBBクリーム(リキッドファンデーションでもOK)をなじませて
ヨレてしまったファンデをやさしくオフします。

2:小鼻の脇など、細かい部分は三角に折ったティッシュにBBをつけて塗り直せば
汚れがすっきりと取れ、毛穴浮きも気になりません

 

 

Q:ついうっかり日差しを浴びてしまった!黒くなる前にすべきことは何?!

日焼けの度合いを見極め、徐々にケアを進めて

 

日焼け後は、炎症が起きているので、それをいかに早く抑えるかが大事です。

ほてり感がなくなるまで冷水や冷タオルでよく冷やすことが一番の特効薬となります。

そうすれば炎症の進行を抑えることができます。
あとは水分補給も欠かさずに。

美白化粧品は刺激になるので、日焼け後すぐは使わない方がベターです。

スクラブ、ピーリングもNGです。

お風呂やシャワーも普段より温度を下げたほうが良いですよ。

日焼け後に効果的な対処をするために、自分の日焼けタイプを知っておくことも大事です。

日焼けタイプは太陽光にさらされたときに、皮膚に現れる反応で分類されます。
日本人は主に3タイプに分かれます。

 

 

あなたの日焼けタイプは?

タイプ1:赤くなるが黒くならないタイプ

紫外線の影響を最も受けやすい人です。
炎症を起こすと肌に負担がかかってしまいますので、赤くならないように日頃から日焼け止めや帽子、
サングラスなどで完全防御することが大切です。

日焼け後は赤みがひくまで、しっかりと冷やすことが大切です。

 

 

タイプ2:赤くなってから黒くなるタイプ

タイプ1と3の両方の性質をもっているので、症状を見極めてケアすべきです。
赤みが軽度な場合は、冷蔵庫で冷やしたビタミンCローションでパックしてもOKです。

油分を含む化粧品を使うと熱がこもってしまうため、アロエのゲルなどがベストです。

 

 

タイプ3:赤くならずに黒くなるタイプ

炎症性色素沈着が起こりやすく、日に日に黒くなるので日常焼けに注意しましょう。

色素を還元する作用がありビタミンCを日頃から多く摂取し、PAが高い日焼け止めを常用しましょう。
日焼けを感じたらすぐにビタミン補給&保湿をしましょう!

 

 

日焼け防止~アフターケアまでOK

カラダにビタミンチャージ

日焼け後は、外側だけでなく内側からのケアも大切です。

日焼けをすると体内で活性酸素が発生するため、抗酸化作用のあるビタミンCを摂取することが大切です。
日焼け予防のために摂取しても効果があります。
ビタミンCは水溶性なので食事の前後よりも間食にこまめに摂ったほうが吸収が高まります。

 

炎症鎮静後、保湿ケアの応急処置に

冷却ジェルマスクで緊急保湿

日焼けした肌は、水分量が極端に減って乾燥しがちです。

肌の回復力を助けるために保湿をしっかりとしてあげましょう。

冷却ジェルマスクは緊急保湿にピッタリです。

ただ熱を持っているときにマスクを使うと肌が荒れやすくなってしまうので、
赤みや皮むけがなくなってから使うようにしましょう。

 

パーツ焼けに気づいたらすぐ処置を

コットンパックでうっかり焼けをおさめる。

紫外線対策を見落としがちなカラダの部位は、足の甲と首の後ろです。

足の甲はくっきりとサンダル焼けが残るし、髪が短かったり、
アップにしたときに首の後ろは目立ちますし、
この2つはうっかり焼けすると後遺症がひどい部分です。

日焼けを感じたらすぐにコットンパックで保湿しながら処置をしましょう。

 

コットンパックの方法

 

夏場以外は紫外線を浴びる機会が少ない足の甲は超敏感です。

炎症しているときは、冷蔵庫で冷やした化粧水で冷却をしましょう。
美白石けんで毎日しっかり洗うのもおススメです。

 

 

まとめ

少しの手間やケアを面倒くさがらないで!

そこで老化する人とそうでない人の明暗が分かれますよ!