【第1弾】夏の髪のダメージ Q&A

ファッション

 

夏の強い紫外線などから乾燥してパサパサになる髪。

梅雨時期の湿気によりゴワつき、うねうねになる髪。

日々のブローやカラーにより痛んだ髪。

これからの時期は特に外からのダメージを受けやすい髪・・・

 

ではどのように対処していけばいいのでしょうか?

今回は髪の悩みについてのQ&Aをご紹介します。

 

髪の悩み

Q:湿気でウネウネ・・・くせ毛を直したい!!

髪の潤いを守りつつ、テクニックで正しましょう。

 

ダメージで空洞になってしまっている部分やパサついている部分に侵入した水分が
髪を膨張させることがうねりの大きな要因となっています。

髪の内側を水分でぎっしり満たしてくれるシャンプーを活用して
余分な水分が髪に入り込むのをブロックしましょう。

その上でテクニックを駆使してブローしたり、髪の水分バランスを整えてくれる
ツールを取り入れれば向かうところに敵なしです。
仕上げにオイルなどのスタイリング剤で髪をコーティングして
水分を寄せ付けない状態に整えるダメ押しをするのもおススメです。

シンプルにストレートヘアを目指すのも良いですが、
クセやうねりを逆手にとってフォートレスな仕上がりを楽しむのも良いかもしれませんよ♪

 

 

おススメケア方法1
正しいブロー&アイロン術でうねり知らずに

ドライヤーは根元から乾かすのが基本です。
中間~毛先を乾かすときは、内側にロールブラシを入れて
テンションをかけた状態で斜め上から温風を当てることです。

仕上げに冷風を当てることで、スタイルをキープできますよ。

意外なことに、ストレートアイロンは低温でじっくりより、
高温でサッと通すほうがダメージレスで済むと言われています。

基本的には180℃で手早くがルールです。

 

 

ブローのお作法

斜め上から温風を当てて、キューティクルをキュッと引き締めるのがコツです。

 

1:まずは温風で根元から乾かす

タオルドライで水気を切ってからスタートしましょう。
ドライヤーの温風で根元を乾かします。
手ぐしで生え際の髪を動かしながら風を当てると細部まで風通しが良くなって効率がアップします。

 

2:ロールブラシで引っ張りながら

ロールブラシを毛先と生え際の中間の内側に入れます。
毛束にテンションをかけながら毛先の方にずらしていき、
それを追いかけるように斜め上からドライヤーの温風を当てます。

 

3:冷風をかけてスタイルをキープ

上を繰り返して全体がブロー出来たら、冷風をかけてスタイルを固定しましょう。
髪の内側に手ぐしを入れて左右に揺らすようにすると風が髪全体にまんべんなく行き渡りやすくなります。

 

4:キープスプレーでホールド

特に湿度の高い日やどうしてもスタイルをキープしたい日は、仕上げにキープスプレーをシュッとかけます。
スプレーしたら間髪いれずにコームでとかすと、1本1本均一に付着しますよ。

 

 

アイロンのお作法

180℃に温めたアイロンで毛束を挟み、一瞬で通せばダメージレスに。

 

1:優しく挟んで一気にすべらせる

うねりが気になる部分の毛束を持ち、温めたアイロンで優しく挟みます。
その瞬間、一気に毛先まですべり下ろしてストレートにします。
強く、またはじっくり挟むとダメージの原因となりますので気をつけましょう。

 

2:毛先は内巻きにして3秒キープ

クセをつけたい毛先は毛束を挟んで理想の角度にカールさせたまま3秒キープします。
事前にブローローションを仕込んでおくと、髪に負担がかかりにくく、クセづけもしやすいですよ♪

 

 

 

おススメケア方法2
毎日のうねりケアに優秀なツールをセレクト

いつも通りに乾かすだけで髪の内側の水分バランスを整えてくれるドライヤーや、
温熱を加えながらブローできるブラシなど、うねりのリセットに特化した美容家電に頼らない手はありません。

効率的、かつスピーディにうねりを正せる設計でありながら
髪へのいたわりもきちんと考えてくれているから毎日使っても安心です。
投資する価値は十分あると言えますよ♪

 

 

 

おススメケア方法3
髪内外の水分量を調整するアイテムで洗髪を

髪の内側を水分でリッチに満たし、外側からの水分を寄せ付けないコンディションへと導くインバスケアは、
うねり対策をする上で大きな味方となります。
近年のテクノロジーの進化には目を見張るものがあり、
本気でうねり知らずの髪にしてくれるので、騙されたと思って試してみてください。

高保湿タイプで毛先まで潤してくれるところも魅力のひとつです。

 

 

 

おススメケア方法4
スタイリング剤で湿気を強力打破!

外出前にオイルやスプレーなど日中のうねりを抑えるスタイリング剤を塗布しておくと、
どんなに湿度が高い日もベストコンディションをキープできます。

髪の1本1本を薄い膜でシールドして外からくる水分の影響を
はじいてくれるのがそのメカニズムになります。

テクスチャーはさまざまで、オイルタイプやスプレータイプなどもあるので、
お好みのものに挑戦してみてください♪

 

 

 

Q:UVダメージでカラーが抜けてしまう・・・

カラー後のアフターケアを念入りに行いましょう

 

 

一般的にカラーリングの染料が髪にきちんと定着するまでにかかる時間はおよそ1週間と言われています。
その間に染料が流出しないようにサロンに行ってから24時間は髪を洗わないようにしましょう。

それだけで褐色をだいぶ食い止められますので、
このときばかりは多少頭皮が気持ち悪くてもグッと我慢しましょう。

その上でカラーが定着するまでの1週間に使用するインバス・アウトバスのケアアイテムを
カラーセーブ効果の高いものに切り替えれば、驚くほど持ちがよくなるはずです。

日中のUVケアも、いつもより念入りに行いましょう。

 

 

おススメケア方法1
ホームケアはカラーセーブアイテムに

髪の内側をたんぱく質で満たして密度を高めることで、カラーリング時に注入した
染料の流出を防いでくれるのがカラーセーブアイテムの特徴です。

シャンプーやコンディショナーはもちろん、アウトバスで使用するトリートメントも
カラーセーブに特化したものを選んで念には念を入れましょう。

 

 

おススメケア方法2
カラーリング後の集中トリートメントが効果的

染料の流出を防ぐためにも、髪の内部を濃密に補修しましょう。
可能であれば2週間に1度はサロンで集中トリートメントを受けるのが安心です。

 

 

Q:夏になると抜け毛が増えるような気がする・・・

疲れやストレスを癒して抜け毛を予防

 

一般的に夏の終わりから秋の始まりにかけては、1年で1番抜け毛が増える時期と言われています。
紫外線によるダメージや頭皮の日焼け、夏バテで食欲が落ちてしまうことからくる栄養バランスの乱れ、
暑さによる睡眠リズムの乱れが主な原因となります。
ストレスも一因と言われていますので、この機会に
ライフスタイルを見直してみるのもいいかもしれませんよ。

頭皮マッサージで血行を促したり、良質なたんぱく質を摂取することも重要です。

 

 

おススメケア方法
頭皮のセルフマッサージで血行促進

頭皮に栄養を運んでくれる血液の流れをスムーズにすることで、
地肌を健やかに整えることも、過剰な脱毛を阻止するのにも効果的です。

副交感神経が優位になっているときのほうが高い効果が期待できますので、
バスタイムに湯船につかりながら実践するのがおススメです。

デスクワークの合間に行ってリフレッシュするのもおススメですよ♪

 

 

マッサージ方法

1:指の腹で頭皮をつかんでほぐす

両手を広げて顔の両サイドの生え際から側頭部にかかる位置に添え、頭皮を持ち上げるようにつかみます。
指の位置を2~3cmずつ後ろにずらしながら頭皮全体をくまなくほぐします。

 

2:クロスした手を頭頂部で動かす

小指のおでこの生え際に添えて、左右の指がそれぞれ交差するように頭頂部に置きます。
その状態のまま、指の腹で頭皮を中央に引き寄せるように動かしましょう。
これは地肌がほぐれるまで行いましょう。

 

 

抜け毛が増えた気がする・・・何を取り入れたらいいの?

 

シナモンが育毛に良い?!

血流がサラサラになると毛細血管の隅々まで栄養が運ばれて頭皮が健やかになります。
血管壁を強化するシナモンを1日小さじ1杯摂取することで血行をスムーズにしましょう。

 

育毛食はやはり和定食

肉や魚など、髪の主成分となるたんぱく質と、その吸収を助ける食物繊維やビタミン、
ミネラルがバランスよく摂れる和定食は髪にとって食べる美容液となります。

 

 

 

 

 

Q:毛先がからまってうまくまとまらない!

補修&保湿重視のアイテムを駆使しましょう

 

毛先のからまりは、紫外線による乾燥や摩擦などのダメージによるパサつきが大きな原因となります。
自宅で使うシャンプー&コンディショナーで日頃から補修しましょう。

毛先を健やかに整えるほかありません。
その上でブラッシングを優しく丁寧に行えば毛先までするんとします。
おやすみ前のアウトバストリートメントで就寝中の枕によるダメージを軽減してあげることも大切です。
手を尽くしても枝毛があまりにひどいときは、カットを視野にいれましょう。

補修効果の高いスタイリング剤を毛先に揉み込み、ニュアンスでごまかすのもアリですよ♪

 

 

おススメケア方法1
毛先までするんとまとまるシャンプー&コンディショナーにチェンジ

髪の表面のキューティクルを引き締めてくれるインバスアイテムは、からまりを回避する強い味方です。
塗れている髪は無防備で、シャンプーは必ず手のひらで泡立ててから髪にのせ、
頭皮をマッサージするように洗いましょう。
摩擦を防ぐため、毛先は泡をなじませる程度に。
コンディショナーは毛先を中心になじませましょう。

 

 

おススメケア方法2
朝起きた瞬間からしっとりヘアを保つ美容液

就寝中、寝返りを打つときに枕と髪の間に摩擦が生じてしまうことも毛先がからまる原因のひとつです。
お風呂上りに髪をドライヤーで乾かす前に夜用のオイルやミルクで潤いをチャージしてみましょう。
目覚めた瞬間から毛先までまとまりが良いのを実感できるはずです。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

髪が痛んでいてもそれぞれケアの方法などが違うのですね・・・

これから紫外線の強い季節になってきます。
ケアやドライヤーひとつかけるにしてもきちんとした方法を知って行うだけでも全然違うみたいなので
自分のダメージがどのタイプなのかをしっかりと見極めてそれに合った対処をしていきましょう!