そろそろ衣替えしようかな~なんて考える頃ですよね♪
来シーズンもまた来たい大好きな服は正しい洗い方と適切な保管方法でできるだけ長持ちさせたいもの。
服が好きな女性にこそ知ってほしい服に優しい取り扱い方法を伝授しちゃいます!
- Q:普段着って何回着たら洗濯すればいいのか分からない
- Q:洗い方に気を付ける素材はあるの?
- Q:デニムの洗い方は?
- Q:ニットはどう洗う?
- Q:洗う頻度が高いものの洗濯裏ワザはある?
- Q:衣替え前の最後の洗濯のコツはある?
- Q:こだわり選択術を教えて!
- Q:家でも簡単にできるシミ抜き術は?
- Q:部屋干しって実際どうなの?
- Q:プロの洗濯物の干し方を教えて!
- Q:クリーニングに出す時、戻ってきた時のベスト対応はある?
- Q:服の保管の便利グッズを教えて!
- Q:秋冬の小物たち…収納&お手入れはどうすればいいの?
- Q:洗っているのに、いつも服が臭くてかないません…。
- Q:洗濯をするときに、服を表のまま洗うべき?裏にひっくり返して洗うべき?
- まとめ
Q:普段着って何回着たら洗濯すればいいのか分からない
肌に触れる服は1回毎に洗濯するようにしましょう!
皮膚に近い服ほど頻繁に洗った方がいいです。
インナーやTシャツなどの皮膚に直接触れるものは1回来たら毎回洗うようにしましょう!
ただ、洗い方は簡単でOKです!
例えば、3分だけ洗ってすすぎ洗い1回で脱水しちゃうとか。
毎回標準コースで洗っていると痛みの原因になりますので簡単に。
あとは洗面器に水をためて洗剤を少し入れ、つけ置きだけでもOK!
インナーの上に着るセーターなどは5~7回くらい着たら洗う感じでOKです。
毎回水でしっかり洗うよりも着用後にブラッシングで誇りを落とすことを習慣にしていくことが大切です。
Q:洗い方に気を付ける素材はあるの?
身近な素材で要注意なのはレーヨンです。簡単に言うと、水に塗れると縮みやすい素材です。
そもそも選択表示が✖のものあったりするので買う前に注意して見るようにしましょう。
既に持っているレーヨンの服は短時間で洗いましょう。
手洗いでちゃちゃっと済ませるなど時間を短縮すれば縮みを最小限に抑えることができますよ!
Q:デニムの洗い方は?
繊維の面から考えると、毎回か2、3回はいたら洗った方がいいです。
ただ一方でデニムの染料は落ちやすいので普通に標準コースで洗ってしまうと著しく色落ちしてしまいます。
水につけるだけとか、洗剤を入れずに水だけで洗うなどでもOK。
また、おしゃれ着用洗剤で洗うと色が落ちにくく風合いも保ちやすいですよ!
Q:ニットはどう洗う?
洗濯機だと縮みが徐々におきるので大切にしたいものはクリーニングするのが最善です。
家で洗うなら洗剤はお洒落着洗い専用のものを使用します。
タライに30度〜35度くらいのぬるま湯を用意し、洗剤を溶かしてから軽く押し洗いします。
摩擦に弱いので擦ったりせず、押し洗いするだけでOKです!
またすすぎをするときも同様、同じ温度のぬるま湯を用意して3回くらい押し洗いします。
それをネットに入れ30秒くらい脱水するか、バスタオルに包んで余分な水分を取り除きます。
あとは平らなところで平干しします。
ポイントは同じ温度のぬるま湯で洗う事ですよ♪
Q:洗う頻度が高いものの洗濯裏ワザはある?
タオルを柔らかくするために柔軟剤をたくさん使う方が非常に多いです。
しかし多く入れても柔らかさは変わらないうえ、水分を吸いにくくなるのでおすすめしません。
知っておいて欲しいのが、柔軟剤は洗剤にとっては汚れと一緒ということです。
そのため柔軟剤を落とそうとして本来の汚れが落ちにくくなり、黒ずんできたりします。
タオルをふわふわにするなら干す前に表面の繊維を立たせる気持ちで、
20回くらいはためかせるように振ると繊維が起き上がって弾力が戻り、
ボリュームや柔らかさも出てきますよ!
Q:衣替え前の最後の洗濯のコツはある?
普段残りがちな汚れまで落とした方がいいです。
皮脂やたんぱく質(汗に含まれる)の汚れは時間をおくと黄ばみの原因にもなるので注意を!
具体的な方法としては、お湯を使って洗濯することと、酵素の入った洗剤を使うことです。
両方をつかって付け置きすればばっちりです!
Q:こだわり選択術を教えて!
シャツは洗濯前にボタンを閉めて裏返しておきましょう。
洗濯槽の中で壁にぶつかって傷みの原因になったり、ボタンが欠けちゃったりするのを防ぐためです。
そもそも洗濯機って洗濯槽の壁に服をぶつけることで汚れを押し出すという叩き洗いの原理なんです。
いかにダメージを与えずに洗うかがポイントになります。
Q:家でも簡単にできるシミ抜き術は?
シミ抜きは付着してからどれだけ早く対処できるかが勝負!
まず、お湯を注いだマグカップの上にシミ部分をのせて、蒸気を当てます。
そこに歯ブラシなどで漂白剤を塗ってしばらくなじませたらあとは、
コップのお湯の中に入れてジャブジャブするだけです。
これでワインも醬油も血液も簡単に落ちますよ!
中性洗剤で洗うと簡単に落ちますし、
もっと油分の多いハンバーグやミートソースなどの食べ物系のシミは
さらにひと手間増やして初めにメイクを落とすクレンジングオイルで
油分の膜を落としてから同様に漂白剤を塗り、最後に中性洗剤で落としきるという方法が有効です。
Q:部屋干しって実際どうなの?
部屋干しすると臭うというイメージがありますが、
それは外で干すよりも乾くのに時間がかかり、菌が繁殖してしまうからなんです。
部屋干しでも扇風機をかけると劇的に早く乾きます。
風は下から当てるのが良いでしょう。
ちなみに部屋干しするなら液体洗剤より部屋干し用の粉洗剤の方がより除菌力が高いのでおすすめですよ♪
とりわけしっかり除菌して風通しの良いところで干せば臭いの心配もありません。
それにプラスして除湿器をつかうとこれからの時期には良いでしょう。
Q:プロの洗濯物の干し方を教えて!
ニットなどの重いものはハンガーにかけても伸びないように、重さを分散することがポイントです!
上の画像の様にハンガーにかけたら袖の部分だけもう1本ハンガーにかけると、
重さが分散されて伸びづらくなります。
胴体の袖の部分ももう1本ハンガーにかけて『オバケ』みたいな形で干すと、よりよいです。
ボトムははいた時と同じような筒状で干すと乾きも早いし型崩れしにくいですよ!
Q:クリーニングに出す時、戻ってきた時のベスト対応はある?
クリーニングに出す時は、シーズンの変わり目に持っている服のうち
次のシーズンも着たいものを選び、選ばれたものはクリーニングに出すようにします。
選ばれなかったものはその時点で断捨離しましょう♪
高価なコートなどは専門店に頼るのもアリ!!
戻ってきた時は、家で保管するなら服にかかったビニールや不織布の袋は問答無用で外してください。
風通しのないビニールの中で湿気がたまって服に水滴がつくと変色の原因になりますからね!
気づいたら色が抜けてたなんてこともあります。
袋を外した服は必ずクローゼットにしまってください。
定期的に扉を開けて中の換気も忘れずに行いましょう!
しまわずに部屋の中にかける方もいますが、蛍光灯で服や焼けて色褪せの原因になっちゃいますからね!
Q:服の保管の便利グッズを教えて!
ハンガーに吊るしたままかけられるアイロンが大変便利です。
シャツにアイロンをかける時はボタンを閉めて、上から下に向かってシワを伸ばします。
このとき必ず引っ張らないように注意してください!
アイロン初心者さんはとりあえず中温に設定してかければ失敗しにくいですよ♡
アイロンを服に当てたまま動かさないのが一番のNGポイントです!!
慣れるまでは難しく感じるかと思いますが、円を描くようにゆっくりと動かしてみてくださいね♪
他には、いい匂いのするサシェをチェストやクローゼットにかけています。
気分によってこまめに香りを変えるのも良いですよ♪
Q:秋冬の小物たち…収納&お手入れはどうすればいいの?
マフラーは家で洗えるものが多いと思います。
帽子や鞄はデリケートで形も崩れやすいのでクリーニング店へ出すようにしましょう。
靴に関しては一日履くだけで汗や砂ボコリなどでかなりダメージを受けてしまうので、
帰宅したら靴用の除菌スプレーを毎日吹きかけるようにするといいですよ♪
靴屋さんで1000円くらいで購入できますし、
中にも吹きかけて乾いてから下駄箱にしまうだけでもヘタりにくく臭いも防げます。
どんな靴でも買ったらまず防水スプレーを!
バレエシューズなどは靴底がスエード素材のものが多いですが、
これは傷みが早いので買ったらすぐ街の修理屋さんで底貼りしてもらうのがおススメです♪
Q:洗っているのに、いつも服が臭くてかないません…。
全部の洗濯物がクサいのであれば、洗濯槽のカビが原因と思われます。
洗濯槽クリーナーで洗濯機の掃除をしてください。
その際は必ず40℃以上50℃以下くらいの温水を使って処理するようにしましょう。
冷水でやるのとお湯を使うのとでは、効果の程に雲泥の差が出ますよ。
タオルや汗だくになった衣類など、一部の物だけが臭うのであれば、
洗濯物を洗う前の保管方法に問題がある可能性があります。
洗ったはずの物が臭いのは、雑菌が繁殖しているからに他なりませんが、
雑菌は湿り気のある場所で繁殖するので、湿った物を湿ったまま丸めてカゴに入れたり、
カゴを使わずに洗濯槽の中に直に洗濯物を溜めると、保管中に雑菌が繁殖して臭くなりやすいです。
臭いを予防するには、湿った物をその場ですぐ洗えない場合は、
一旦風通しのいい場所で吊り干しして、乾いてから通気性のいい洗濯カゴに入れて保管すると良いでしょう♪
あと、洗濯物が乾くまでに長時間掛かると、干している最中に雑菌が繁殖して臭くなる場合もあります。
いわゆる”部屋干し臭”というのは、まさにこの点が原因なので、
洗濯物を天日干ししたり乾燥機で乾かすことができず、
部屋干ししなければならない場合は、扇風機で洗濯物に風を当てつつ、
窓開け換気しながら干すか、または逆に窓を閉めて除湿機を付けて干すことが大事なポイントになります。
今臭くなっているものは、一度酸素系漂白剤に浸け置きして、しっかり殺菌するようにしてください。
それにより、一旦ニオイがリセットされます。
方法としては、汚れている場合はまず洗剤で手洗いしすすぎ、
50℃くらいのお湯に粉末タイプの酸素系漂白剤を、しみ抜きの分量目安だけ溶かし、
1,2時間ほど浸け置きして、よく濯いで干せばOK!
Q:洗濯をするときに、服を表のまま洗うべき?裏にひっくり返して洗うべき?
「表のまま洗濯」と、「裏返して洗濯」した結果、
裏返して洗った方がニオイ汚れまでちゃんと落ちますよ♪
アウターは表が毛玉になると見苦しいので、なるべく裏返してネットに入れて洗います。
こうして表地が傷まない様、生地表面を守ります。
まとめ
いかがでしたか♪?
今回は洗濯方法の豆知識をお教えしました!
少しの手間をかけてあげるだけで傷みや臭いなどを気にしなくて良いことが分かりましたね♪
これで次のシーズンもお気に入りの服をきれいなまま着られること間違いナシ!です♡
参考元:ar