たった3分で小顔になれるマッサージ

シミ

 

年齢を重なるにつれて顔がたれてきたというか、大きくなったような・・・
フェイスラインがはっきりしなくなってきた・・・

それは顔の下半分が垂れているから。

 

下半顔を引き締めるだけで小顔になるのはもちろん、見た目年齢も若くなりますよ♪

 

 

3つのポイントを抑えて小顔に

 

①筋肉&リンパ

凝り固まった顔の筋肉をやわらかくほぐすことでリフトアップしましょう。
同時にリンパの流れを促し、むくみを解消します。

動かない筋肉は弾力を失い、口元やあごまわりに下がります。
結果、輪郭が四角くなって大きな顔になります。
また、リンパの機能は年齢とともに低下していきます。
どちらもしっかりと刺激をすることが大切となります。

 

②あごの骨

あごの骨まわりは食いしばりなどで筋肉が硬くなり、張りやすいです。
骨と筋肉を同時に刺激するマッサージでシャープなラインにしましょう。

また、あごの骨まわりはリンパが滞りやすく、むくみやたるみが生じやすいです。
顔の土台からマッサージをしましょう。

 

③皮膚

実は洗顔も重要な小顔ケアのひとつだと言われています。
古い角質によるゴワつきを取り除くだけで、シャキッと引き締まった印象になります。

表皮のターンオーバーが乱れて古い角質が肌表面に蓄積するとゴワつき、
もったり見える原因になります。そのため角質除去ケアが重要となります。

 

 

3分で小顔に!下半顔マッサージ

年齢とともに顔の輪郭は末広がりの台形になっていきます。
骨が老化によって萎縮し、支えきれなくなった皮膚が、
脂肪とともに下垂するのが一因と言われています。

さらに頬の筋肉が弾力を失い、縮んで落ちてくると、
口元やあごまわりがたるみ、輪郭が四角くなってきます。

そこで下半顔マッサージをすることで、
顔の下半分を重点的に引き締めて逆三角形に近づけると小顔になります。

小顔になるための重要なキーワードが「排出」することで、
硬くなった筋肉や輪郭に関わるあごの骨まわりをほぐしてリンパの流れを良くし、
下半顔のむくみなどの原因になる水分や老廃物の排出を促します。

さらに皮膚も古い角質を除去しましょう。
排出ケアによって見た目の印象がシャープになりますよ。

トータルケアをすることが大切となります。

 

 

筋肉&リンパほぐし

まずは準備運動

リンパを流す首やデコルテのマッサージ

顔のマッサージを始める前に、わき、鎖骨、耳まわりをほぐしておきましょう。
これらにはリンパの関所、リンパ節が多いです。
下半顔マッサージの「排出」効果が高まりますよ♪

 

《方法》

1:わきの下ほぐし

 

親指以外の4本の指をわきの下に入れ、腕の付け根のくぼみをもみほぐします。
ゴリゴリ硬い部分は念入りに行いましょう。

片方で10秒。反対側も行いましょう。

 

2:デコルテほぐし

 

わきから鎖骨にかけての4カ所を、中指と親指の腹でぐるぐる回しながらほぐします。

片方で10秒。リンパの通り道を作るイメージで行いましょう。

 

3:鎖骨プッシュ

 

老廃物を排出する関所、鎖骨リンパ節を刺激します。
鎖骨のくぼみの奥のコリッとする部分を、強めに圧をかけて押します。

片方で10秒。

 

4:首すじほぐし

人差し指と親指の腹で首のわきにある筋肉を、耳下に向かって3カ所ほど揉みます。

片方で10秒。反対側も行いましょう。

 

5:耳たぶ回し

 

親指と人差し指で耳たぶをつまみ、耳を付け根から引っ張りながら前後にグルグル回します。

後ろ方向と前方向に各5回ずつ行います。

 

6:耳の前後もみ

 

人差し指と中指の腹で耳をはさみ、耳の下、耳の横、耳の上の3~4カ所を
グリグリ小刻みに動かしながら押してほぐします。

各5回行います。

 

 

筋肉&リンパ アプローチ

頬の筋肉は、加齢とともに動かす機会が少なくなると、弾力を失い、薄くなりやすいです。
結果、脂肪とともに下がってきてたるむのです。

そこで有効なのが、頬の筋肉をほぐして弾力を取り戻す下半顔マッサージです。

気になるほうれい線も、頬の筋肉や脂肪が落ち、小鼻の脇に影が出来ることでさらに目立ちます。
筋肉をやわらかくして弾力を取り戻せば、リフトアップと同時にほうれい線も目立たなくなります。
夕方など、顔に疲れが現れたときの応急ケアとしてもおススメですよ♪

さらに口まわりの筋肉をほぐすマッサージで口角のたるみや二重あごを改善できます。

口の両端からあごへと伸びるマリオネットラインも解消できます。

なお、肌に負担をかけないように、マッサージは必ずオイルを塗り、
滑りを良くして行いましょう。

洗顔後すぐにオイルを塗ってマッサージをするようにしましょう。
そうすることでオイルがブースターの役目も兼ねて、
マッサージ後につける化粧水などの浸透も高まります♡

 

ほうれい線も消える?!二重あごも解消しましょう。

頬&マリオネットラインの下半顔マッサージ

日常的に動かす機会が少なく、凝り固まりやすい
頬や口元の筋肉をほぐしてリフトアップしましょう。

ほうれい線や口元のたるみ、二重あごが改善され、見た目も若々しくなりますよ♪

筋肉をほぐしたあとは、老廃物の排出を促すリンパ流しを。

 

マッサージ前に滑りを良くするオイルを塗りましょう。

オイルを5滴ほど手に取り、両手のひらで温めます。
こうすることで肌なじみがより良くなります。

それから顔全体にやさしくなじませてマッサージ開始します。
肌の滑りが悪いときはオイルを適宜追加しましょう。

 

 

ほおほぐし

《方法》

1:三角ゾーンつまみ

 

親指と人差し指の腹で頬の肉を少しずつつまんでほぐします。
三角ゾーンをまんべんなく行いましょう。
ほぐれるとより小さくつまめるようになりますよ♪

10回行います。

 

2:鼻の横ほぐし

 

人差し指の第2関節を小鼻の横のくぼみに当て、
根元の凝りをほぐすようにグリグリと小刻みに動かします。

頬の骨の下のラインに沿って外側にほぐしていきます。

5回行います。

 

3:かみ合わせの部分をプッシュ

 

頬骨の下のかみ合わせ部分に人差し指の第2関節を当て、グリグリ回してほぐします。
この部分の凝りをほぐすことで、耳まわりのリンパの流れも促進しましょう。

10回行います。

 

 

 

口元引き締め

 

《方法》

1:舌回し

 

口をしっかり閉じ、舌の先で歯茎の表面をなぞるようにゆっくり左に一周します。
次に同じように右回しも行います。口まわりの筋肉が鍛えられ、ほうれい線も解消できます。

左右各5回行います。

 

2:マリオネットラインを押し回し

 

中指と薬指を口角に当て、くるくる押し回しながら、あごに向かってほぐしていきます。
口の両端からあごにかけて目立つマリオネットラインの改善に効果アリです。

1セットを5回行いましょう。

 

老廃物流し

下半顔の老廃物を集めて一気に流す

1~4を1セットとして3回行いましょう。

 

《方法》

1:ヤッホーポーズ

 

ヤッホーをするように両手を小鼻の脇に添えて三角形を作ります。

 

2:老廃物を耳前に集める

 

人差し指の側面を使って、一気に耳の前まで滑らせます。

 

3:耳の前から首筋へと流す

 

耳の前に集まった老廃物を流すように、指の腹でなで下ろします。

 

4:鎖骨まで流す

 

途中で止めず、首筋から鎖骨のくぼみまでしっかり流しましょう。

 

 

あごの骨 アプローチ

顔の輪郭を逆三角形に近づけつには、要となるあごの骨に直接アプローチするのが有効となります。

まずはあごの骨を指の第2関節ではさんで耳のほうへ引き上げ、あごの下にある顎下リンパ節を刺激しましょう。

さらに耳まわりと首筋へとマッサージすることで、あごまわりの水分や老廃物の排出がスムーズになります。
必ず鎖骨のくぼみの奥をしっかり押して終えることが大切となります。

さらに手首の内側であごの骨に圧をかけて筋肉をほぐします。

ただし、骨に強く圧をかけすぎるのはNGです。
気持ち良い程度に行いましょう。

 

先程ご紹介した準備運動と筋肉&リンパ アプローチを朝と夜の1日2回、
トータル3~5分を目安に行いましょう。

筋肉やリンパの流れを意識しながら、
一つひとつの動きを丁寧に行うことで効果はより高まりますよ。

 

輪郭がスッキリシャープに。下ぶくれも解消!

フェイスラインの下半顔マッサージ

あごの骨を刺激しながら、あごまわりの筋肉をほぐしましょう。
下ぶくれが解消し、下半顔が逆三角形のシルエットに近づきます。

あご骨プッシュはえら張り顔の予防にも効果的です。

 

あごライン引き上げ&流し

《方法》

1~3を左右各10回行いましょう

 

1:あごのラインを引き上げる

 

右手の人差し指と中指の第2関節であごの骨をはさみ、
左耳の下に向かってフェイスラインを引き上げるように押し流します。

 

2:首筋を流す

 

耳元に集まった老廃物を流すように、耳の後ろから首筋へと親指の腹で押し流します。

 

3:最後に必ず鎖骨プッシュを

 

老廃物の排出を促すには鎖骨リンパ節を忘れずに刺激しましょう。

鎖骨のくぼみの奥までギュッと押します。

 

あご骨プッシュ

加齢による台形顔の一因、えら張りを予防しましょう

《方法》

1:えらをプッシュ

 

テーブルにひじをつき、両手首の内側を両頬のえらに当てます。

手首を内側に寄せるようにぐーっと10秒間圧をかけます。

 

2:えらとあごの間を押す

 

次に、手の位置をえらとあごの間に移動し、1と同様に内側に10秒間圧をかけます。

 

3:あご先をプッシュ

 

最後にあご先に両手首を添え、内側へとぐーっと10秒間圧をかけます。

 

 

皮膚 アプローチ

古い角質などを取り除く「排出」が不十分だと、皮膚が次第にもったりし、
下半顔に締まりがなくなります。

そもそも皮膚は、汗や皮脂、古い角質やアカなどを「排出」する器官でもあります。
きちんと汚れを落として皮膚の再生を促すことでキメが整い、見た目もシャキっとしてきます。

そこでチークブラシ洗顔がおススメです。

チークブラシは皮膚のキメにフィットしやすく、毛穴の汚れをすみずみまでしっかり落とせます。

朝と夜で洗顔後のケアを変えるのも効果的です。
朝は肌が終日乾燥しないよう十分保湿を行いましょう。
一方、夜は不要な角質を除去するケアを中心に行いましょう。

乳液やクリームなどの油分を与えない方が、毛穴が閉じて皮膚が引き締まりやすくなります。

 

不要な角質をとってあか抜け小顔に

1分洗顔で下半顔マッサージ

3日で皮膚の状態が変わると言われています。
毛穴にたまった古い角質を除去することで、シャキッと引き締まった肌に整います。

 

朝夜共通

1分チークブラシ洗顔

《方法》

1:洗顔料は肌の上で泡立てる

 

ぬらした肌に洗顔料を直接のせて顔全体に広げます。

肌の上で泡立てた方が汚れも落としやすいと考えられています。

 

2:ブラシで泡立てながら汚れを除去

 

ブラシの毛先をくるくる回転させて泡立てながら汚れを落とします。

ごくやさしいタッチで1分を目安に行いましょう。

 

チークブラシは百均のチークブラシでOKですよ♪
ただし、肌への刺激が少ない毛先のやわらかいものを選びましょう。

 

まとめ

顔まわりのリンパをしっかり流してあげるだけでも小顔になれるのなら、
やってみるべきですね♪